おたく基地の人気メニュー"あれ"を擬人化(?)して遊んでいます。
by koya-tofu
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牡丹式あれワールド①
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牡丹『どうみてもうさぎですよね?』

あれ『違います。うさぎの妖精です。いや、むしろデニッシュパンの妖精です。』

牡丹『…妖精ですかそうですか。そのお腰に付けたデニッシュパンは何処から持ってきたんですか?』

あれ『これは体の一部です。いわゆるジャムおじさん的な人ないるんです。』

牡丹『そうですか。あれさんは普段何を食べてるんですか?やはり人参ですか?』

あれ『だーかーらー、うさぎではありませんから。えぇ、デニッシュパンの妖精であってうさぎではありませんから常識的に考えて。大事な事なので二回言いました。主食はデニッシュパンです。』

牡丹『お腹が空いたら体の一部食べるんですね。分かりました。』

あれ『ちなみにこれ高級なデニッシュパンなんです。』

牡丹『とてもお腹が空きました。お腰に付けたデニッシュパン、一口私に下さいな。』

あれ『食べてみたいですか?必要に迫られた時はいつでもこのデニッシュパンをあなたに差し出す覚悟も辞さない構えで本日は参りました。だ が 断 る。』

~(C)牡丹/おたく基地~
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# by koya-tofu | 2009-05-06 22:11 | 設定
『ブルーとアポロ』の立体化
『ブルーとアポロ』の立体化です。
(本文はこちら

ブルーにすこしキザっぽさを持たせる為に、アイライン等にラメ入りのマニキュアを使ってみました。

アポロはサイズ的に結構小さくしなければいけなくて、頭上のアポロチョコがあまりうまく作れませんでした。

背景は本文の雰囲気を再現する為、ホストクラブっぽい写真と牡丹の花のアップにして、アポロのショックを受けた表情越しに牡丹が浮かび上がる、という感じにしてあります。
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# by koya-tofu | 2009-05-04 23:27 | 立体化
『ブルーとアポロ』 本文
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アポロ『ねぇ、あれブルーさん。』

ブルー『うん?急にどうしたんだい、あれアポロ。』

アポロ『…実は、出来ちゃったの(はぁと。』

ブルー『え?出来たって何がだい?あれアポロ。』

アポロ『何って、もぅ!私とあれブルーさんの子供に決まってるじゃない!バカーッ(はぁと。』

ブルー『…は?いやそれはありえないだろ常識的に考えて。』

アポロ『だって、最近吐き気はするし、月のものも遅れてるし(照。』

ブルー『いいか、あれアポロ。我々あれフェアリーはあれノーマルさんのクローン以外では増やす事が出来ない事くらい、お前も知ってるだろ?』

牡丹『あれブルーさーん、ご指名入りましたー。そろそろお願いしまーす。』

ブルー『あぁ、了解。』

アポロ『あれブルーさん、誰なのあの女。』

ブルー『あの子?ただの知り合いだよ?』

アポロ『嘘だわ…、絶対嘘よ!あの子も私のあれブルーさんを狙っているのね!許せない!』

牡丹『あ、はじめましてあれアポロさん。牡丹と申しますー。』

アポロ『私と言うものがありながら、まさかこんな女と浮気だなんて…。』

牡丹『あの、あれアポロさん?』

アポロ『こ、この泥棒ぬこぉぉぉぉぉ!!!』

牡丹『…ぬこ?いや私牡丹です。』

~(C)牡丹/おたく基地~ (立体化はこちら
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# by koya-tofu | 2009-05-04 23:17 |
『あれ捜査官~牡丹~』 ②
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見つけた物体まであと5mほどの距離で立ち止まり、

条件反射的に牡丹は、その"物体"に懐中電灯を向けてスイッチを入れた。

点いた。

さっきはなんどONとOFFを繰り返しても点かなかったはずである。

しかしそんな"取るに足らない事"は、意識の中からは完全に除外されていた。

牡丹『・・・あれが・・・・・!!・・・・あれ・・・?!』

予想していたことが現実となり目の前に現れると、人間は逆に信じられなくなるのであろうか。

なかなか目の前の事態を飲み込めなかった。本当に起きてしまったのだ。


懐中電灯の光の中に浮かび上がった物体は、あれか横たわった姿であった。

耳を澄ませてみても、呼吸音は聞こえない。息絶えているようである。

しかし普通のあれと大きく違うのは、ぽっかりと開いた三つの穴。

数はもっとあるのかもしれない。ただ、牡丹の見ている側からは三つしか確認できなかった。

手の届く距離まで近づいてみた。体の下には黒いぬかるみが認められた。

穴のエッジは鋭い刃物で切り取られた様に、とてもシャープで淀みがなかった。

頭部の穴は浅く、下部組織の白いヘッドシェルが不気味に姿を覗かせている。

胸元に開いた穴は浅いが、もうひとつの腹部の穴は深部まで達していて、内部の餡が見えている。

辺りを見回してみると、粉々に引き千切られたデニッシュパンの残骸、

そして所々に成分不明の青白い液体が、小さな液溜まりを作っていた。


穴、黒いぬかるみ、青白い液体。そのすべてがむせ返るような甘い芳香を放っているのである。

牡丹は自身の額から、蜜のようなとろりとした汗が噴出しているのに気がつき、袖口で拭った。

これが終わりではない。始まりなのだ。その思考に脳が蹂躙され、また額に汗を浮かべた。
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# by koya-tofu | 2009-05-03 23:29 |
『あれ捜査官~牡丹~』①
強烈な甘い匂いが立ち込めていた。

例えるなら焼いた餅にこしあんを塗りつけて、鼻頭に押し付けられたような。

牡丹『やはり…・・・あれは本当だったのね』



満点の星空の中、自分の背より高い雑草を掻き分けて進みつつ、

核心に迫っていることを、牡丹は直感していた。

断片的な証言と持ち前の妄想力を駆使して、この場所を突き止めたのである。

牡丹『!!!!!!!!!!っっ』

急に、強烈な光があたりを包み込んだ。

強烈過ぎて色彩などというものはなかった。ただ真っ白になった。

今まで懐中電灯の淡い光だけが頼りだったので、

あまりのショックに方向感覚を失ってしまい、思わずしゃがみこんでしまった。

・・・・・・どれくらい時間がたったのだろう。

おそらく一分も経っていないはずであるが、

方向感覚とともに時間感覚も麻痺してしまい、三十分は行動不能になっていた気もする。

五感の回復を待ってから、よろよろと立ち上がり、

ゆっくりとではあるが前進を再開した。 懐中電灯はなぜか点かなくなったいた。

光の衝撃を受けた場所から二十歩ほど歩いたところで雑草が突然なくなった。

代わりに見渡す限りの草原に風景が変わった。

少しア然としながら、星明りを頼りに目を凝らしてみると、

自分の所から50mくらい先に、なにやら物体があるのが分かった。

あれだ!

頭の中でパズルの最後の一片が組み込まれたことを感じ、

はやる気持ちを抑えゆっくりと物体に近づいていった。足は小刻みに震えている。

徐々に甘い香りが空間に満ちてきた。
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# by koya-tofu | 2009-05-03 23:23 |